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zoom RSS 【感想】長い旅路のさきに、「おかえりなさい」がまってる/星海のアーキペラゴ

<<   作成日時 : 2012/05/22 20:59   >>

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こんにちは。ちゃんと星海のアーキペラゴと七丸ブックゲットしました。

あーもう…!今回は星海のアーキペラゴについて語らせてください。


すてきすぎです。


大嶋さんの曲好きなんです。大好きなんです。



こうやってブログに言葉で感想を書いてしまうんですけど、できればひとりひとり実際に聴いて感じてほしいなあ。


あとこのエントリーは、なるべくCDを聴いて小説も読んだ方に読んでいただきたいです。がっつりネタばれありますし。






【星海のアーキペラゴ/小川一水×大嶋啓之】


 


Vocal:多田葵 あにー(TaNaBaTa) 

Presented by Voltage of Imagination



●ぱっとジャケットの曲目を見て面白いと思ったのは、3つの視点があること。

1 Archipelago side

2 Operator side

3 Intermezzo



まず作品のタイトルにもなっている「アーキペラゴ」という単語。正直、私はこの単語の意味を知りませんでした。

電子辞書で調べたら、「群島・諸島」という意味で。

「星海のアーキペラゴ」の「星海」は「宇宙」。「アーキペラゴ」は「宇宙に浮かぶ惑星」と解釈しました。

比喩ですよね。…宇宙は広大な海で、そこに浮かぶいくつもの惑星は群島のようだ。

凄くロマンチックなタイトルだなーって思います。



「星海のアーキペラゴ」には「星のみなとのオペレーター」という短編小説がついてきます。

CD目的で買ったんですが、一応一通り小説の方にも目を通しましたよ。

そんで確信しました。


これはCDと小説が相互作用している作品ですね。2つで1つ。


なんというか例えば、小説を読まないとIntermezzoの意味がわかりません。

「空から降る十兆のウニ」とかタイトルからして謎じゃないですか。

しかも歌詞もなんだか画みたいで…。

これは小説の中のあるエピソードから来てるんですよね。


逆に小説を読んでからCDを聴くと、曲の歌詞がわかりやすいかも。

「あ、これは小説のあのシーンだな」とか「これはすみれの心情が丁寧に描かれた歌詞だなあ!」とか。


CDも小説も、どちらか片方だけに触れても「星海のアーキペラゴ」の世界感は楽しみきれないのかも。

やっぱりCD聴いて、小説も読んで。

私の場合、小説を読み終ったあとにCDを聴いたら、頭の中に小説のシーンが浮かびますね。キレイに画になって。



Archipelago side は宇宙都市設計家や宇宙船乗りのハナシ。ピンポイントで小説の中の誰か、って感じはしなかったです。

Operator side は小説の主人公でもある「筒見すみれ」が浮かびますね。

Intermezzo はもろに小説のアレです。1がコンちゃん。2がウニ。

(ちなみにIntermezzoってイタリア語で「間奏曲」って意味です)




●それにしてもジャケット、歌詞カードの絵がすっごい素敵なんです!

とにかくきれい!きれい!

「星海のアーキペラゴ」っていうタイトルロゴもかっこいい!



●小川一水氏の小説はもろにSFでした。そりゃあ星海のコンセプト見れば当然か。

私ここ数年まともに小説を読んでいなくて。今年はまだ1冊読んだくらいかな。

しかもSFなんて本当に読まない!だから電子辞書を片手に、知らないSF的な単語が出てきたらかたっぱしから辞書ひいてました笑

ほんっとにカタカナ単語がわからない!読めない漢字もあったし。

(埠頭の"埠"が読めなかった…。「ふとう」って読むんですね。いっこかしこくなった)


作品世界を理解するために読みましたね。なんだか特別感じることもなかったなあ。

私の中では「はーそうなんだー」で終わってしまったというか汗


すみれがてきぱきと船に指示を出していくところは、読んでいて気持ちがいいです!




●はてさて、大本命の曲の感想にいきましょうか。

ここが一番書きたかったのでいきいきしてきましたよー笑!


ちなみに気になった曲だけ。また他の曲で、何かいろいろ感じたことがあったら加筆します。


1:イマジネイション・ボルテージ

イントロと間奏がめちゃくちゃ好きです。

特に1番の終わりの間奏、「ぴろぴろぴろぴろ…」っていう電子音が凄く聴いていて気持ちいい!

イヤホンの左右でころころ音の大きさが変わるから、なんだか音に包まれている感じがするんですよね。

実際、自分の頭の中に広大な宇宙空間が広がるカンジというか…。



「想像の熱意が 白いキャンバスに世界を 描き上げる」というフレーズが、「Voltage of Imagination」というレーベル自体を表しているようにも感じられました。

ツイッターでつぶやきを拝見していますが、VOIにはこういった熱意あるよなあ。





3:いさましいちびの三角コーン/6:空から降る十兆のウニ

この機械的なボーカルは、ボーカロイド使ってるのかな?

というかウニの再現度が…!めちゃくちゃ「ウニ」って言ってるように聞こえるw

いえいウニ!ウニ!ウニ!(ウニって言いたいだけです←)


本当にこの2曲は箸休め的なカンジで聴いてます笑



4:フューチャー・デパーチャー

「未来への出発」って訳しちゃった。Departureって「出発」って意味なんですって。


5:Smileより愛をこめて

空想活劇・参に先行収録されていた楽曲。

参で結構聴いていたせいか、かなりお気に入りの曲。かわいいし落ち着くんですよねー。

あと「Smile」って!小説読んで「あー、そういう意味だったのね!」って。

筒見「すみれ」の「Smile」だったのねっていう。こういうダジャレというか小ネタというか、私は凄く好き。


8:ようこそ、太陽系へ

ふっとさっき唐突に気付いた。

「あれ?イマジネイション・ボルテージのメロディーが聴こえる?」って。

アウトロで「想像の熱意が〜」って口ずさんじゃえます。

こういう遊び心大好きです。


・アップテンポの曲担当があにーさん。バラード曲担当が多田葵さんってかんじですね。

不思議なんですが、私にはなぜか多田さんのバラード曲の方がキャッチーに感じるんです。


こんなにアップテンポなのに、あにーさんが歌ってる曲の方が「スルメ曲」っぽいっていうか。


なんだろう。ボーカルの声質のせいかなあ?



●全曲作詞作曲された大嶋さんに拍手!

大嶋さんってがっつり作詞もできるんだなあ…。どの詞もカッコいいしかわいいし、いいですよー。


どの曲聴いてても、ちゃんと自分が宇宙空間にいるように感じるんです。

曲でここまで作品の世界を作れるって凄いなあ。めちゃくちゃ聴いていて気持ちいい。



んでもって今回はどの曲もかなりキャッチーです。聴きやすい。

このことは賛否両論あるかもしれませんが…。私は聴きやすい曲の方が好きなんでVサインです。

聴きやすくなったからって大嶋さんの個性やカラーが消えるわけじゃないですもん。


ミキシングとマスタリングはbermei.inazawaさんが担当。べるさんも好きだから携わってるのが嬉しい。





こういう小さな惑星でオペレーターやるっていうのもいいなあ、なんて。

そんなことをしみじみ感じちゃいました。近未来に想いを馳せてみた、みたいな。

「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」

そんな一言があるだけで、少しあったかい気持ちになれるんだよね。まるで、"笑顔"のあるあたたかい家に帰った時みたいに。

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